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阿部 一雄

車いす建築士によるバリアフリー提案!

阿部 一雄 あべ かずお

阿部建設株式会社

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事例・コラム

居場所のある家

2017/11/24 09:49

お施主さまは、夫婦ともにビルの設計に携わってきた建築のプロ。そんな夫婦の要望は「コンパクトでシンプル、心地よい居場所がある家」でした。限られた空間の中に、メリハリと伸びやかさ、思い思いに過ごせる場所が散りばめられています。家全体は大壁造りのモダンなテイストで、1階に個室、2階にはリビング・ダイニングと水まわりを配置。階高を少し抑えることで落ち着きのある空間が生まれ、左...[ 続きを読む ]

(続き)(6)地盤建物の耐力の話を言う以前に、地盤について検討をする必要があります。がけ地や造成されたよう壁上に建てられる住宅は注意が必要です。また平地に建てられる場合でも、その地域がどんな地層になっているか。かつてどんな地域であったかなど、古地図と呼ばれる古い地図と比較することも重要です。また液状化と呼ばれる現象も近年言われるようになりました。東海地方は濃尾平野と呼...[ 続きを読む ]

(続き)(4)四号特例・構造計算木造住宅を建てる場合、四号特例と呼ばれる壁量計算が認められています。この四号特例は平面の面積から必要な壁量(長さ)が導き出され、それをあるルールに従って平面図上に壁量として配置すれば、偏って耐力壁が配置されていたり、必要な柱・梁断面、直下率などを考慮する必要がなく、建築基準法に合致した住宅の確認申請を行うことが可能になります。構造的な知...[ 続きを読む ]

(続き)(3)性能表示建築基準法は、人命を奪わないことを目的としているため、私達の認識としては最低限の耐力と考えてきました。建築基準法とは別に、性能表示と呼ばれる基準が2000年から定められ、運用されています。こちらの基準では建築基準法レベルを耐震等級1と定め、建築建築基準法の1.25倍を耐震等級2、建築建築基準法の1.5倍を耐震等級3としています。阿部建設では熊本地...[ 続きを読む ]

(続き)前回の続きになりますが、1度目の地震では倒れず避難が出来た家と、繰り返しの地震のあとも済み続けられる家、その違いがなぜ起きたかを書いてみたいと思います。まずは、技術的な面として番組では壁の直下率と地域係数について解説していました。地震における住宅の必要耐力は、その二つの要素だけではありません。下記にそれとは別に検討すべき項目を記し、阿部建設がどうしているのかも...[ 続きを読む ]

10月に、熊本地震と住宅に関する特別番組が放映されました。木造住宅に対し、少し誤ったイメージを受ける方々もおられる可能性を感じましたので、筆を取らせていただきます。熊本県益城町で建てられた最新の耐震基準の建物、130棟余りの内17棟が全壊又は半壊しました。これは何を意味するのでしょうか。私は阪神淡路大地震、東日本大震災、熊本地震など地震が起こるたびに、現地を訪れて被害...[ 続きを読む ]

7月13日14日の2日間、軽井沢のプリンスホテル開催された、OMソーラー加盟工務店の「第31回OM経営者会議」に参加してきました。建物の躯体性能が向上する中、空気質や健康に与える床暖房効果がなどが話題となっています。東京大学の前(まえ)教授によるプレゼン。OMソーラー本部と取り組んできた研究成果を発表してくれました。とても興味深いものでした。 どれだけ断熱性能や気密性...[ 続きを読む ]

5月18日、OMソーラー加盟工務店愛知県会議が開催され、私も参加してきました。阿部建設は、OMソーラー+太陽光発電+ZEH仕様(ゼロエネルギー)の住宅を快適性と省エネルギー性の両立を図る観点から提唱しています。今回は「次世代の優良住宅を考える工務店の会 あいち」という愛知県のOMソーラー加盟工務店で組織した会で、補助金枠の取得や快適な住宅づくりを提案する活動について話...[ 続きを読む ]

『チルチンびと』 11月号増刷/風土社 (2013/11/1発行)「コミュニティ建設の想像力:吉田桂二の仕事」にて、名古屋新生教会が掲載されました。(施工・阿部建設)[ 続きを読む ]

『チルチンびと』 別冊43号/風土社 (2013/9/1発行)東海版別冊へ、K様邸(桑名市)が掲載されました。設計・永田昌民(N設計室)施工・阿部建設[ 続きを読む ]